デジタルマーケティングやSEO対策についての主観ブログ

初心者でも簡単に始められるSEO対策【その3:ユーザーとクローラーに伝えるコンテンツ】

初心者でも簡単に始められるSEO対策【その3:ユーザーとクローラーに伝えるコンテンツ】 デジタルマーケティング

初心者でも簡単に始られるSEO対策シリーズも早いもので、今回で3記事目になります。ここまでは僕の主観でSEO対策を語ってまいりましたが、レベルの高い方が僕の記事を読んだときにどう思うのか。非常に怖いところでもありますが、見解や記事に対する意見もたくさん聞いてみたいな、というのも本音です。

さて今回で3記事目となりますがテーマは『ユーザーとクローラーに伝えるコンテンツ』です。第1章と第2章とでは、SEO対策の根幹となる部分、つまり基本を解説してきましたが今回からはコンテンツの作り方からユーザーとクローラーにどのようにコンテンツ情報を伝えていくのか、という視点から解説していきたいと思います。

▼前回の『第1章』『第2章』の記事は以下から読むことができます。

ユーザーとクローラーに伝わるコンテンツとは

ユーザーとクローラーに伝わるコンテンツとは

記事コンテンツでは執筆する内容の品質が重要視されます。前提として、コピーコンテンツになっていないか、情報は整理されており読み易い構成になっているか。執筆する情報に根拠や裏付けがあるか等も重要です。これらのように記事を執筆する上で重要な要素は様々ありますが、ユーザーに向けて必要な要素=ユーザーに伝わる要素クローラーに向けて必要な要素=クローラーに伝わる要素の二つに分けて考えることができます。

ユーザーに伝わるコンテンツ

ユーザーに伝わるコンテンツですが、我々も日々スマホやPCでニュースを目にしていると思いますが、どのようなニュースが見易いと感じますか?多くのユーザーが見易いと感じるニュースは、知りたい情報がわかりやすく、文脈が整備されている状態かと思います。

また難しい専門用語を用いる場合や解説する際は補足をする、他サイトの情報をサイテーションして解説するなど、ユーザーの理解を助けるコンテンツに仕上げることで、ユーザーに伝わりやすいコンテンツになります。この『ユーザーに伝わるコンテンツ』はSEO対策というよりも、ユーザーに対しての対策と考えておくと良いでしょう。

クローラーに伝わるコンテンツ

次にクローラーに伝わるコンテンツとはどのようなものか解説していきます。先述した『ユーザーに伝わるコンテンツ』ではユーザーファーストな形でのコンテンツを解説しましたが、クローラーに伝わるコンテンツはユーザーに伝わるコンテンツとは多少異なります。

ユーザーに伝わるコンテンツを表面的な情報で、クローラーに伝わるコンテンツは裏面的な情報と言えるでしょう。つまり、クローラーに伝わる情報は表面上では見えないソースコードを指します。クローラーについて少し解説すると、我々ユーザーがブラウザを通して閲覧しているWebサイトのデザインや情報は全てソースコードをもとに読み取ってレンダリングされて可視化されています。

クローラーはレンダリングされるソースコードを辿ってサイトの情報を読み取っています。つまり、例えデザインが非常に良く、執筆内容がどんなに良くてもWebサイトのソースコードが評価されない限り正しい評価を受けられないということです。

具体的にどのようにクローラーに評価をされたら良いのかについては、Googleの公式ガイドラインを参照すると良いでしょう。SEO対策を行う上でまずはルールを理解することが重要なので、Googleが提唱するガイドラインに反する運用やサイト制作はしないことが前提条件でもあります。

ユーザーやクローラーに評価されるだけでは上位表示できない

ユーザーやクローラーに評価されるだけでは上位表示できない

ここまでコンテンツについて解説しましたが、これはまだごく一部の話でコンテンツの初歩的な知識です。コンテンツの理解度を高めるためには更に、コンテンツがどのように評価されているのか細かな施策を理解し、どの要素がどのような役割を担っているのか理解していく必要があります。

ユーザーに対して良いコンテンツと認識される方法は、ユーザーが求めるアンサーとなる内容を提示することと、情報が探しやすく整理されているかがポイントになります。

クローラーに対して良いコンテンツと認識される方法は、ソースコード上でクローラーに「どのような情報を発信しているサイトなのか」を明確に伝えることと、Googleが推奨するコードを利用できているかがポイントになります。

まとめ

Googleやユーザーから評価を得るためには、まずは作成する記事コンテンツの品質を重視しましょう。前述で解説したようにユーザーもGoogleにも評価を得るためにはまずは、発信する記事の内容が前提条件になります。

Googleのクローラーはソースコードを読み込むと解説しましたが、記事のテキストもソースコードの一部なので記述内容も当然評価対象になります。また昨今ではGoogleのクローラーも進化しており、書かれている内容やコンテンツで使用されている画像の内容も理解し始ていると言われています。

今後も進化を続けるクローラーですが、根本としては「ユーザーの検索意図に対して的確なアンサーを出す」という使命は変わらないと思いますので、引き続きユーザーファーストでコンテンツを作り続けることを意識していきましょう。

タイトルとURLをコピーしました