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初心者でも簡単に始められるSEO対策【その2:Googleに好まれるコンテンツと嫌われるコンテンツ】

初心者でも簡単に始められるSEO対策【その2:Googleに好まれるコンテンツと嫌われるコンテンツ】 デジタルマーケティング

初心者でも簡単に始められるSEO対策シリーズの第二弾です。

第一弾初心者でも簡単に始められるSEO対策【その1:ターゲットユーザーと対策キーワード決める】を踏まえて、今回は「Googleに好まれるコンテンツと嫌われるコンテンツ」について自論と主観と経験を踏まえて解説していきます。

▼前回記事はこちら

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Googleが好む・嫌うコンテンツとは

Googleが好む・嫌うコンテンツとは

Googleが好む・嫌うコンテンツについてですが、まずGoogleが好むコンテンツとは何かを解説します。この記事の中での「好む」は「評価される」と同義ですので、Googleから好まれるコンテンツは、すなわち評価されるコンテンツとなりますので、SEO対策につながります。

では、さっそく「Googleが好むコンテンツ」の作り方を解説していきます。

Googleが好むコンテンツ

Googleが好むコンテンツは簡潔に言えば「オリジナルなコンテンツ」です。「オリジナル」とは具体的には独自性のある内容が好まれる傾向にあり、極端に言えば一次情報を指します。この一次情報ですが、例えば新しいiPhoneをいち早く使用しそのレビューの記事を書く等が効果的と言えます。

また、レビューなどでは個人の主観や所感を内容として書くことができ、独自性の高いコンテンツが作りやすくなります。レビュー以外のジャンルでは既に情報は別サイトで展開されていることが多いですが、それらの内容を踏まえ自身の考えや体験をもとに記事を作成することも有効と言えます。

Googleが嫌うコンテンツ

続いて「Googleに嫌われるコンテンツ」ですが、こちらは「Googleが好むコンテンツ」と逆のコンテンツが該当します。前述でGoogleは「オリジナルな内容」「一次情報」を好むと解説しました。Googleが嫌うコンテンツは「コピー&ペーストをした内容」です。

この「コピー&ペーストをした内容」とは既に展開されている他サイトの情報をコピーして、自分のコンテンツとして情報発信することを指します。そのようなコンテンツはコピーコンテンツと言われており、最もGoogleが嫌う行為です。

コピーコンテンツはすぐにGoogleから検出され、インデックスの除外を受けるため検索結果に載ることができません。Webサイトにコピーコンテンツが複数あり、他サイトと類似しているページが多い場合はペナルティを受ける可能性があり、ドメイン単位で悪評を受けることがありますので、コピーコンテンツは絶対にしないようにしましょう。

Googleから好まれるコンテンツの作り方

Googleから好まれるコンテンツの作り方

コンテンツの作成は意外にも多くの時間が必要になります。せっかく作ったコンテンツで検索順位に載らない、なんてことがあると時間と労力を大きく無駄にしてしまったと感じますよね。そうならないためにも、Googleにインデックスされやすくなるコンテンツの作成方法を解説していきます。

一次情報を含むコンテンツ

いきなりで難しい内容かもしれませんが、一次情報を含むコンテンツはGoogleが好む形です。まだ世に発信されていない情報を先んじて発信することで、Googleも積極的に情報内容をクローリングします。

ここで「一次情報であれば何でもインデックスされて、検索順位が付くのか」という疑問を抱くかと思いますが、必ずしも一次情報が評価されインデックス、検索順位が付くとは言えません。

Google検索エンジンの役割を根底から考えるとわかることですが、検索エンジンはユーザーへ知りたい情報を提供するツールです。例え発信するコンテンツに一次情報を含んでいたとしても、多くのユーザーが検索するキーワードでなければ、そもそもコンテンツの有用性が低く検索エンジンに載ることもありません。

意識しなければいけないことは「多くのユーザーが求める情報」「検索ボリュームが確認できるキーワードで対策」「一次情報を意識する」ということです。これらを意識してコンテンツを作成することで、検索結果に表示される可能性が高まります。

その人にしか書けない経験をもとにしたコンテンツ

一次情報が重要であり制作の難易度が高いと解説していますが、その人にしか書けない経験談も一次情報になります。例えば新しくオープンしたカフェに行ったとします。そのカフェの内装、雰囲気、店員さんの雰囲気や、ランチのメニューや価格帯やコーヒーやデザートの種類を確認します。

既にそれだけの情報である程度のコンテンツを作れますよね。その後は実際にランチをいただいて、コーヒーとデザートをいただけば、そのサービスや品質がどうだったか評価や感想を述べることができます。ポイントとしては「オープンして間もないカフェなので一次情報になりやすい」「感じ取る雰囲気や食に関しては個人の見解を表現できるので一次情報になりやすい」という所でしょうか。

このように「体験した、その人にしか書けない経験をもとにしたコンテンツ」はどの情報よりも有益な一次情報にになる可能性を高めます。

情報の網羅性があるコンテンツ

昨今のSEO対策事情ではコンテンツを作成する上で情報の網羅性も必要になってきました。単純に文字数を増やして闇雲に情報を持たせれば良いというだけではなく、コンテンツに含める情報の関連性やユーザーが検索するキーワードの検索意図を加味して必要な情報を入れ込む必要があります。

対策するキーワードでもユーザーにとって「必要な情報」と「不要な情報」はあります。例えば「SEO対策 方法」と調べるユーザーの検索意図を考えた時にマジョリティな意見を考えると「SEO対策がしたい」という方がだと思います。それらの検索意図を汲み取り、コンテンツの内容も「SEO対策を知りたい方に向けて基本的な考え方と応用できる方法を展開しよう。

あとは自身の体験をもとにSEO対策の結果を報告」する形にすることで、独自性も増し、必要な内容は揃うはずです。このように検索意図を汲み取って、どのような情報が必要か考えて作成することで良質なコンテンツを作成することができます。

コンテンツの品質が全てではない

コンテンツの品質が全てではない

これまでGoogleの好きな形、嫌いな形を含めてコンテンツのクオリティについて解説してきましたが、どれだけ独自性が高く、一次情報でユーザーが求めているコンテンツであっても必ずしも評価されるとは言えないのです。これはGoogleのアルゴリズムが大きく関わってくる箇所になり、非常に複雑でGoogle以外はその全貌を知る方がいませんので推測の域を出ませんが、良いコンテンツだけでは検索結果に載りにくいということなのです。

コンテンツを評価される以前に、まずは情報を発信する場所であるドメインの評価も重要なのです。

被リンクの獲得も重要なSEO対策

情報を発信する土台となるドメインの評価も重要になります。ドメインとは「https://〇〇〇〇.com」の「〇〇〇〇.com」のことで、ドメインの評価はドメインを取得してから運用されている期間であったり、ドメインに対して他サイトからの被リンク悪質な使われ方(フィッシングサイトや詐欺利用されたドメイン)がされていないかなど評価の指標は様々ですが、これらが評価される必要があります。

ですが、ドメインの評価は健全なサイト運営の継続と共に培われるものですので、継続的な運用を行うことで評価を高めることができます。また良質なコンテンツを作成することで、Googleをはじめ検索ユーザーからも評価をされることになり、被リンクを獲得することもできます。

サイトの運用でまず最初の壁としては、Googleに認識(評価)されることから始まりますので、いきなり検索順位が上がらなかったとしても腐らずに運用し続けることが重要と言えます。

Googleに好まれるコンテンツと嫌われるコンテンツのまとめ

ここまでお読みいただいた方はなんとなくGoogleが好むコンテンツと嫌われるコンテンツを理解されたと思います。私もWebサイトを運用している中で重要なのは、Googleにいかに好かれるかだと思っています。今回はコンテンツ視点で好かれやすい形を紹介しましたが、実際はコンテンツの良し悪しだけではなく、もっと根深いところも意識する必要があります。

ですが基本的にはサイトの内容が重要なことに変わりはないので、この点を意識して運用を続けていくことで評価されるWebサイトを構築していくことができることでしょう。

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